長崎県生協連の紹介

ながさきに広がる協同組合

地域生協

 県内には2つの地域生協が活動し、組合員は20.7万人にのぼります。毎日のくらしに直結している食品を中心にものやサービスを供給し、あわせて「食の安全」の確保や「食育」に取り組み、「安心・安全」という生協への信頼に応えるために日々努力しています。共済事業、サービス事業など組合員の生活ニーズに応えられる事業に取り組んでいます。

職域生協

 職場を中心に活動する生協です。店舗・カタログなどにより食料品・日用品の供給を行っています。県内には3つの職域生協があり、組合員は2.3万人を超えています。社会経済や企業業績など厳しさを増す経営条件の中で、きめ細かい品揃えやサービスの提供で組合員の日常をサポートしています。全国の生協とも情報交換を行いながら、事業高を維持する努力を続けています。

大学生協

 大学の学生・院生・教職員が組合員の生協です。書籍・学用品・日用品の供給、食堂の運営、各種免許・資格の収得や旅行事業、学生向け共済事業など、学園生活を多角的総合的に支える様々なサービスを行っています。県内に4つの大学生協があり、組合員は1.9万人を超えています。学生数の減少や国立大学の独立行政法人化など大学経営の変化に伴って、生協にとって困難な課題が増すなか、学生などとの日々のコミュニケーションを大切にしながら、大学事業連合と商品企画・仕入れ・物流・経理・宣伝等を連帯して進めています。

福祉生協

 組合員の暮らしの助け合いの活動から生まれました。現在、介護保険適応の事業所が県内に4つあります。高齢社会を迎え、福祉専門の生協として地域になくてはならない存在として期待を集めています。

広域生協

 県下に組合員をもつ生協が、漁協を母体として活動しています。

虹の旗は協同組合のシンボル

虹の旗は協同組合のシンボル

 協同組合は、世界が平和であることを、その基本的な願いとしています。なぜなら、世界の協同組合の活動は、戦争がおこるたびに制約され、戦後また息を吹き返すという歴史を経ているからです。
第一次世界大戦後の、1924年に開かれたICA大会では、協同組合運動のシンボルを平和のしるしである「虹」とし、虹の旗を協同組合旗とすることを決めました。

世界の協同組合の現状

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