県連トピックス

長崎 「いのちの碑」が除幕しました。

 はやいもので伊藤一長前長崎市長が凶弾に倒れて1周忌をむかえました。
 長崎市では、暴力のない安全・安心のまちづくりを誓ってモニュメント「いのちの碑」が建立され4月26日(土)その除幕式と暴力追放パレードが実施されました。長崎県生協連からも参加しました。

 この碑は、長崎新聞社の提唱で昨年秋、田上長崎市長をはじめ地元の政財界による「暴力追放モニュメント建立実行委員会」発足し、呼びかけ、県内の企業、団体、個人はじめ全国から寄せられた募金で完成しました。

 当初の目標は1500万円でしたが、大きな反響をよび、建立までには、目標額の倍近くの金額が集まりました。

 建立場所は長崎市公会堂的ひろばですが、当日は建立を記念して、「暴力追放 いのちを守る長崎市民会詐」が設立され、生協連も委員として参加しました。

 除幕式の後は、市民団体など約130の団体から約1400人が参加して市内を力強くパレードしました。

 この間募金活動に参加した人たちは、「暴力反対という市民の意思を示したかった」「将来を担う子どもたちにいのちの大切さを伝える運動の始まりにしたい」とその思いを語っています。

 「いのちの碑」の建立を終えて、あらためて「生きることの大切さ、生きることの意味をみんなで考えるそんなきっかけにしたい」と考えています。

 募金にご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

 夏の平和活動で長崎におこしの祈はぜひこの「いのちの碑」ご覧ください。

 

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