県連トピックス

JA長崎県女性組織協議会と長崎県生活協同組合連合会との意見交流会開催の報告

 7月10日(水)、JA長崎県会館の7階会議室において「JA長崎県女性組織協議会と長崎県生協連との意見交流会」を開催いたしました。参加者は、JA側から17名、生協ララコープから16名、そして長崎県生協連から2名の合計35名が集い、6グループに分かれて座りました。この協同組合間の交流会は、約8年ぶりの開催であり、協同組合間の連携強化とその力を発揮してより良い地域づくりに貢献していくことを目的にしています。

 司会には、JA長崎県中央支援部組織支援課の長田璃子さんと長崎県生協連の髙木英久事務局長が務め、最初に、髙木事務局長から、この間の協同組合ながさきの歴史と取組み、そして今回の開催趣旨について説明をおこない、会の進行に入りました。

   
前半の司会を担当した髙木事務局長 後半の司会を担当した長田さん ララコープの活動内容について
報告する井手会長

 その後、ほぼ全員が初対面ということもあって、名簿に沿って自己紹介をおこない、話しやすい雰囲気づくりをしたあと、それぞれの取り組む事業と活動について、JA女性部の報告を長田璃子さんがおこない、ララコープの報告を井手こずえ会長がおこないました。

 お互いの事業と活動内容を知ったうえで、6グループそれぞれに「一緒に出来そうなこと・やりたいこと」と「2025年の国際協同組合年に向けて出来ること、協同組合ながさきの今後の進め方」をテーマに茶話会形式で話し合いました。

   
会場の様子 正面にスクリーン グループ交流の様子 グループ交流の様子

 45分ほどのグループ論議ではありましたが、みなさん和気あいあいと良い雰囲気のもと、話し合いがなされ、お互いに意思疎通が図れ、距離が縮まったように感じられました。

 グループ論議を終え、各グループ発表をおこない、内容の共有を図りました。会場のみなさん、発表内容に熱心に耳を傾ける様子も見られ、共感するものがあったようです。

 最後に、JA長崎県支援部組織支援課/朝長陽課長が締めの挨拶をおこない、本日の交流会を終了しました。

 時間的には、1時間45分という短い時間ではありましたが、お互いを知りえるうえで有意義で、今後に向けても実りある交流会となりました。

   
みなさん熱心に話されていました グループ発表 グループ発表

<各グループで発表された一部を抜粋して報告いたします>

  • 今後もお互いに活動を知るうえでも広報誌を双方の事業所においてはどうか。
  • お互い食というテーマについては共通しているので、お味噌作りとか料理教室とか開催してはどうか。
  • それに加えて生産者を招き、お互いの交流が出来たらよい。
  • 生協まつりと農協まつりのコラボ開催をしてはどうか。お互いのPRにもなるし、協同組合を知ってもらうきっかけにもなる。
  • 今後も今回のような交流会を継続していったら良いと思う。
  • 地域に役立つ活動を共に進めるためにも、定期的に情報交換の場を設け、お互いの企画に参加したら良いと思う。
  • 11月の農業まつりとララフェスタにお互いが出店して開催しても良いのでは。
  • 消費者のニーズも知りたい。それによって内容決めをしても良いのでは。
  • 双方で商品開発が出来ないだろうか。
  • 双方の生産者の見学と交流をしても良いと思う。
  • 近年自然災害も多いので、防災に関する学習とか活動が出来れば良いのでは。

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