県連トピックス

核兵器禁止条約採択7周年のつどい(平和祈念像前ひろばにて開催)

 7月7日、被爆者や市民団体、長崎県生協連などで構成する「核兵器禁止条約の会・長崎」の主催で「核兵器禁止条約採択7周年のつどい」を開催しました。

 今回は、開催前に、子どもたちも楽しめる企画として7月7日・7周年に合わせ、七夕の笹竹を準備して、短冊に平和のメッセージを書いてもらい、各々が笹に結んで願いを込めました。

 当日は、炎天下の開催となりましたが、約100名の方たちに参加していただき開催しました。

 司会は、長崎県生協連の升本 由美子さんが務め、最初に11時2分の平和の鐘に合わせて全員で黙祷をおこない、その後、柿田 富美枝共同代表から、「この条約は、7月7日に国連で圧倒的賛成を得て採択されたもので、これを記念して毎年この日に開催している」と趣旨を説明し、この炎天下の中、集まっていただいた皆様にお礼を述べました。

   
短冊を結ぶ子どもたち 司会を担当した
長崎県生協連の升本 由美子さん
あいさつをした
柿田 富美枝 共同代表

 その後、子どもたちに前列に並んでもらい、各々、短冊に書いた平和のメッセージを読んでもらい、思いを共有しました。それから、リレートークとして被爆二世を代表して、尾崎 つねみさんと被爆者を代表し、山内 たけしさんより平和に対する熱いメッセージをいただきました。

 
被爆者を代表し
あいさつした山内 たけしさん
参加者のみなさん
被爆2世の尾崎 つねみさん

 次に、キッズコーラス(子どもたちのコーラス)にリードしてもらい、「長崎の鐘」をみんなで合唱して、最後に「集会アピール文」を平和団体「みちしるべ」の上田 直樹さんより「日本政府に対して一刻も早い核兵器禁止条約に参加することと、世界に核兵器の非人道性を伝え、核兵器のない世界に向けてリーダ-シップをとることを求めます」と力強く、アピール文を読み上げ、終了しました。

 
キッズコーラスの合唱 アピール文を読み上げた上田直樹さん

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