県連トピックス
長崎県県民生活環境部と県生協連との懇談会を開催しました
11月22日、長崎県県民生活環境部と県生協連の懇談会を実施しました。長崎県県民生活環境部から部長など6名、県生協連の常任理事・事務局5名が参加しました。 最初に県生協の概況や社会的取り組みを報告した後で、県行政から消費者行政を進めるにあたっての問題点、県生協連との連携について意見交換を行いました。
1.開催日時
- ・日 時:
- 2023年11月22日(水)13:30~14:30
- ・会 場:
- 長崎県庁県民生活環境部長応接室
- ・参加者:
- 大安部長、峰松次長、立石課長、金子統括課長補佐、池松課長補佐、城戸係長 県6名
本田会長、山城副会長、野原専務、松井常任理事、髙木事務局長 県連5名
2.懇談内容
〈1〉県生協連からの報告
- 県行政との懇談会開催へのお礼、ご挨拶
- 長崎県生協連の概況、大規模災害時の生協の支援状況、社会的取り組み
- 大規模災害時での支援の詳細報告、実際に発災した場合の県生協連の対応
〈2〉県民生活環境部からの報告
- 生協の社会的な取り組みや活動は、県民の人々の暮らしに大いに貢献している。
- 県行政と生協が連携を強め、もっと一緒になってやれることもあると思う。
- 県の消費者行政の各施策について、県民の方々に伝えないといけないこと、伝えきれていない現状が悩ましい。
〈3〉意見交流
- 県生活環境部の課題として・・・・
①消費者行政を進めるにあたり、県民の関心事や興味が良く掴めていない
②県民向けに県の取り組みや結果についてSNSや広報誌等を活用して広報はしているが、なかなか浸透しない。生協の持つ組織力や組合員にも知恵をお借りしながら広報を強化したい
③県の各部署の中には、大学生の意見は大事だと思っており、連携を真剣に希望しているところが多数ある。しかし、交流の機会がないのが実態である
以上の現状の問題点が出され、ぜひ生協の消費者団体としての組織を活用し、ご協力をお願いしたいとのコメントがありました。
県環境部の参加者(左側) 右は生協参加者 | 意見交換している様子 |
- 生協連の対応として・・・・
①毎月組合員理事が集まる「組合員理事学習協議会」を開催しているので、その場で意見を聞いてみてはどうか
②生協の広報媒体として広報誌やSNS(フェイスブック、インスタグラム、ツイッター)等があるので、支援できることがあればご協力はして行きたい。
③大学生のライン登録は1,500人あり、環境問題や食育(朝食の問題)、そして健康問題などに関心を持っている学生もいるので、県とも連携をしながらもっと広げていけたらと思う。また、九州ブロックの大学間の交流はあるので、もっと横展開を出来たらと考えている。
県環境部と生協の全参加者 |
以上のような意見交換を行い、最後に今後もお互いに協力・連携し活動を進めていくことを確認し、懇談会を終了しました。これまでになく、県との活発な交流が図れ、大変有意義な時間となりました。
以上