県連トピックス

核兵器禁止条約発効2周年のつどい

 1月22日、核兵器禁止条約が発効して2周年を迎え、長崎の被爆者団体や長崎県生協連などで構成する「核兵器禁止条約の会・長崎」は、「核兵器禁止条約発効2周年のつどい」を平和公園で開催しました。

 核兵器禁止条約は1月9日現在、92カ国と地域が署名、68カ国・地域が批准。第2回締約国会議が11月から12月にかけてニューヨークで開催される予定です。

 集会には180人が参加し、「日本政府が進めようとしている軍備増強は周辺国と緊張を高め、核兵器廃絶を遠ざける」など日本政府に条約の署名・批准を求めました。

 

 田中重光共同代表は「世界で唯一の被爆国である日本政府こそ核兵器の全面禁止の先頭に立つべき」と挨拶されたあと、最後に「今年こそ、核兵器禁止条約を核廃絶に結びつけるステップアップの年にするため、一緒に声をあげていきましょう」とアピール文が読み上げられました。

核兵器禁止条約の会・長崎 田中 重光 共同代表
核兵器禁止条約の会・長崎 田中 重光 共同代表

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