県連トピックス

核兵器禁止条約採択5周年のつどい

 7月7日、核兵器禁止条約採択から5周年を迎え、長崎の被爆者団体や長崎県生協連などで構成する「核兵器禁止条約の会・長崎」は、「核兵器禁止条約採択5周年のつどい」を平和公園で開催しました。

 最初に、「核兵器禁止条約の会・長崎」の共同代表4名からの挨拶があり、第1回締約国会議での被爆者や広島・長崎市長の訴えの成果や今後の課題、ロシアによるウクライナ侵攻をめぐる世界情勢の厳しさなどが報告されました。

 その後、長崎で原爆が投下された11時2分に参加者全員で黙とうをおこないました。

 最後に第1回締約国会議 ウイーン宣言の紹介があり 「われわれは、核兵器が廃絶されるまで、すべての核武装国がいかなる状況下でも決して核兵器の使用や使用の威嚇をしないよう主張する」「われわれは、最後の国が条約に参加し、最後の核弾頭が解体・破壊され、地球上から核兵器が完全に廃絶されるまで、休むことはないだろう。」と読み上げられました。

 
核禁条約採択5周年のつどい オープニング うたごえ協議会
   
 
核兵器禁止条約の会・長崎の川野共同代表 核兵器禁止条約の会・長崎の田中共同代表

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