県連トピックス

「核兵器禁止条約の会・長崎」 結成のつどい

 5月28日に長崎の被爆者団体や長崎県生協連含む市民団体で構成する「核兵器禁止条約の会・長崎」の結成のつどいが開催されました。

 被爆者の悲願だった同条約は昨年1月に発効され、来月にはオーストリアで初の締約国会議が予定されています。 ロシアのウクライナ侵攻で核兵器をめぐる情勢が不安定化する中、核兵器の非人道性とリスクを多くの人たちに知らせ、平和を願う世界の人たちと一緒に世界のすべての政府が核兵器禁止条約に加わることを求めることを目的としています。

 共同代表の挨拶のあと、記念対談講演「核兵器の再起動 長崎から!」では長崎大学核兵器廃絶研究センターの吉田センター長が、核の非人道性に警鐘を鳴らし続ける必要性や国境を超えた市民社会の連帯の強化などの意見が出されました。

 最後に「日本はもとより全世界の国民に、核兵器禁止条約を支持する世論を高め、署名・批准する政府を増やすため、ともに行動することを呼びかける」とのアピール文が採択されました。

 
共同代表の皆さん 記念対談講演

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