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長崎原爆青年乙女の会 記念碑建立26周年のつどいが開催されました

 5月4日(水)、長崎で初めての被爆者組織として66年前の1956年 (昭和31年)に結成された「長崎原爆青年乙女の会」の記念碑建立26周年のつどいが開催されましした。

 この会員の皆さんは率先して国内や海外各国で被爆の実相を話し、核兵器廃絶を訴えておられ、1955年(昭和30年)第1回原水爆禁止世界大会での山口みさ子さん、辻幸江さん、第2回大会での渡辺千恵子さん、1982年(昭和57年)SSDⅡ国連で山口仙二さんなどの活動がありました。

 そして、26年前の被爆50年と会結成40年で「平和の願いを後世へ」の「記念碑」が 建立されておりました。

 当日は14時から長崎被災協講堂で一橋大学の濱谷正治名誉教授による「長崎原爆青年乙女の会 66年の歩み」と題した記念講演があり、被爆11年後に会が結成された経過、その後の活動のあゆみが紹介されました。

濱谷正晴名誉教授による記念講演

 15時30分から原爆資料館近くの記念碑前で集会が開かれ会員含む約50人が参加されました。 小峰秀孝会長は「核兵器廃絶運動を若い世代に担って欲しい」と挨拶があり、その後に出席者からは「ロシアのウクライナ侵攻にも強く反対し、二度と核兵器が使われないようにして欲しい」などの挨拶がありました。

 
記念碑前のつどい 小峰秀孝会長による挨拶

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