県連トピックス
長崎県生協大会が開催されました。
会場内 |
2019年11月21日(木)10時~12時30分 セントヒル長崎で第49回長崎県生協大会が開催され、130名が参加しました。日生協の行動宣言で出しているSDGsの17項目のうち、海洋汚染問題で多量のプラスチックが流れ込み、マイクロプラスチックが魚など海洋生物から検出されています。この海洋汚染の現状と影響について学び、環境問題に取り組むきっかけしたいと開催しました。
司会の生協ララコープ笹田理事 | 開会挨拶する県連本田会長 |
生協ララコープ笹田理事の司会で進行、まず長崎県生活協同組合連合会会長 本田 稔より挨拶があり、その後各会員生協30年永年勤続者の表が行われました。
永年勤続表彰者の皆さん | 表彰の様子 |
今年は30年永年勤続者が12名おられ、県庁生協堀木純子さん、ララコープ堀裕樹さんが表彰状と記念品を授与され、代表で堀さんよりこの間の想い出や出来事を話していただきました。
代表であいさつする生協ララコープの堀さん |
県立大佐世保校報告 |
日本生協連が3月27日~29日に企画しました「沖縄戦跡・基地めぐり」に県連の代表として派遣した長崎県立大学佐世保校生協の春山竣さんと松田あすかさんによる映像での参加報告がなされました。若い世代に平和を繋ぐということでの成果が見え、会場参加者も感動。この二人は来年のNPT再検討会議に長崎県生協連が派遣します。
日生協九州地連 鈴木事務局長 |
「SDGsと生協」について、九州地連鈴木浩文事務局長よりパワーポイントを使って、SDGsの説明がされました。
加古助教 |
休憩後に、今回長崎県生協連記念講演として鹿児島大学学術研究院理工学域工学系 加古真一郎助教による「海岸漂着ゴミ問題の実情と今後の課題」を1時間40分講演いただきました。加古助教はSATREPS(サトリプス)プロジェクト「東アジア海域における海洋プラスチック汚染研究の拠点形成(代表:九大応力研 磯辺篤彦教授)」のメンバーとして活動されています。
質問する参加者 | 応える加古助教 |
最後は、県連副会長石原茂の閉会の挨拶で終了しました。
石原副会長 |
参加者からの声
海岸漂着ゴミ問題の話が、画像や動画があり分かりやすかったです。まず自分ができることから始めようとおみました。
参加者からの声
平和の報告、SDGs、プラスチックごみとどれも中身のある、勉強になるお話でした。「持続可能な世界を作る」ということは、私たち大人の責任であり、生協の使命であると思いました。
参加者の声
海岸漂着ゴミ問題のお話を聞いて、ゴミを拾うだけでは費用もかかり、かいけつしないということで、これからの課題は3R。ゴミを減らすことを、みんなが心掛けないといけないと思いました。私が住んでいた福岡の遠賀川河口があんなにゴミが漂着していると分かりショックでした。
参加者の声
大変興味深かった内容でした当たり前の日常にプラスチックがあるのでゴミにするまで最後まで責任をもってリサイクル、リユースする大切さを改めて感じました。決して他人ごとではなく、自分事として考えていきたいです。
参加者の声
「開会挨拶」「戦跡・基地めぐり」「SDGsと生協」「漂着ゴミ問題の実情と課題」どれも考えさせられる内容でした。完全に解決することは困難かもしれないが、できることを1つずつ各生協、各個人でやっていくしかないと思いました。
参加者の声
日々の生活を振り返り、平和にしても、環境にしても、しっかり考えて生活していかなければならないと思いました。大変貴重な講演でした。
参加者の声
特に環境の後援は衝撃的でした。身近な問題の内容を詳しく聞けて大変良かったです。環境に対する意識をもっと変えようと思いました。
参加者の声
SDGsも海岸漂着ゴミも、今後につながる大切な問題なので、1人1人の行動から、気にして生活していくようにした。