県連トピックス

2017年9月3日発表の核実験実施に強く抗議します

朝鮮民主主義人民共和国

朝鮮労働党委員長

金 正恩 殿

2017年9月13日

2017年9月3日発表の核実験実施に強く抗議します

 貴国が行った2017年9月3日の核実験は、その非人道性から核廃絶を求めて世界各国が努力している中、逆行するものです。更に核実験は2016年9月に引き続き、通算6度目であり、私たち被爆地の心情を踏みにじるもので断じて許すことはできません。

 長崎では被爆者の方々は72年前の自らの体験を語り伝えることで、二度と核兵器が使われることのないよう、だれひとり核の惨禍に見舞われることのないよう、長崎を最後の被爆地にという思いで、核兵器廃絶と世界の恒久平和が実現できることを願い取り組みをすすめてきました。

 私たち長崎県生活協同組合連合会および会員生協は、被爆地ナガサキの連合会として被爆者の想いにともに寄り添い、そして今年7月の国連における核兵器禁止条約の採択を受けて、世界の平和と核兵器廃絶に向けた「ヒバクシャ国際署名」の取り組みを広げています。

 こうした私たちの願いを無視した貴国の行動に強く抗議するとともに、今後一切の核実験、核兵器開発の中止と廃絶を求めます。

長崎県生活協同組合連合会

常任理事会

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