県連トピックス
長崎県生協大会が開催されました。
2016年11月15日(火)10時~12時 長崎県教育文化会館で第46回長崎県生協大会が開催されました。
今後迎える超高齢化社会に対して、自分たちがおかれている立場や自分たちがどのような対応をするべきか、このような不安を抱える声から2016年度テーマは超高齢化社会をどう迎えるか?として組み立てを検討し開催しました。
グリーンコープ生協山上理事の司会で進行、まず長崎県生活協同組合連合会会長 本田 稔より挨拶があり、その後各会員生協30年永年勤続者の表彰が行われました。
今年は30年永年勤続者が14名おられ、長崎県学校生協吉田志津子さん、生協ララコープ馬場庄吾さん、森岡範幸さんが表彰状と記念品を授与され、代表で森岡範幸さんよりこの間の思い出や出来事を話していただきました。
その後今回のテーマである超高齢化社会をどう迎えるか?を生協総合研究所の鈴木 岳 氏より“高齢社会をどう迎えるか、「2050研究会」から地域社会と生協への提言を”記念講演としていただきました。
また各会員生協から活動報告をしていただき、福祉生活協同組合いきいきコープ櫻木 惠利子福祉事業部部長代理よりコミュニティカフェ「いきいきカフェ」の取り組みを通してについて、グリーンコープ 佐藤 恵美子 理事長より グリーンコープ生協の福祉の取り組み<「高齢者」を中心に紹介>について、ララコープ 川田 美由紀副会長より、生協ララコープの「高齢者の見守りの取り組み」について報告いただきました。
最後は、県連副会長石原 茂の閉会の挨拶で終了しました。
参加者からの声
一つのテーマで講演がなされたので聴きやすかった。どの生協も高齢化社会に対しての取り組みを創意工夫されているのがわかりました。また高齢化に対しての認識も少し深くなりました。
「集いの館」の内容がとても興味がありました。朝8時~夜7時まで開いていて、よろず相談とかフリースペースがあって、みんなが気楽に集える場所があるなんて羨ましいです。地域社会を担うのは、元気なお年寄りだと思います。私もこれから老齢者となるとき、子供たちは傍にいなければ、地域を頼る、頼られることも大切だなと思いました。