県連トピックス
県生協大会が開催されました
11月18日(水)長崎県教育文化会館で長崎県生協大会が開催され、長崎県各会員生協から109名のの方々が参加しました。ララコープ金田理事の司会進行で始まり、まず長崎県生活協同組合連合会本田稔会長理事よりの挨拶、永年勤続者(30年)の表彰があり今年は9名の方が表彰され、長崎県学校生協の最所さんが代表として30年にわたる生協に関する思い出を語りました。そして永年功労者として城田さんが長年の生協運動と長崎県生協連の会長として勤められ、貢献されてきたことに感謝を込めて表彰状と記念品を贈呈。
高校生平和大使派遣委員会、高校生一万人署名活動実行委員会の責任者をされています平野伸人先生の記念講演「はばたく、高校生平和大使」には被爆70年の中、若い世代に引き継いできている活動等のお話をいただきました。
講演を聞いた参加者は、「高校生平和大使」の本は読ませていただいておりましたが、直接お話を聴き、高校生(若者)の活動に感動するだけでなく、希望を強く持ちました。
「戦争と原爆を結び付けて考えなければならない」というのが胸に落ちました。核爆弾投下の正当性と、核の非人道性がこの70年、ずっと平行線のままであると感じていたため、脱原発や核をなくすことを訴えるだけでは変わらないのだと理解できました。そしてきのこ雲の下で起こった出来事を聞いて、後世に伝えていくことが必要だと実感じました。
そして活動報告として、2015年春に長崎県連としてNPT再検討会議に7名の代表者を派遣し、長崎大学学生の村上さん、平川さんのビデオレターに現地での活動報告、ララコープの水町会長のパワーポイントを使った報告がされました。
参加者は、大学生の活動報告を聴いて本当に頼もしく感じました。社会人になっても平和活動が続けられるような環境づくりも今後、継承という意味で必要になってくると思います。
水町会長の報告は内容もパワーポイントもわかりやすかったです。代表団の皆様大変お疲れさまでした。
等々の声が寄せられました。
長崎県生活協同組合連合会熊谷弘信副会長の閉会挨拶で終了しました。
「例年生協大会に参加しているが、今回は記念講演、活動報告共に非常に良かったと思います。」といううれしいい声もいただきました。
司会の金田理事 |
長崎県生協連本田会長 | 長崎県学校生協最所さん |
永年功労者城田さん | 記念講演平野先生 |
長大生ビデオレター | ララコープ水町会長 |
長崎県生協連熊谷副会長 | 会場の様子 |