県連トピックス

協同組合ながさき2014女性交流会が開催されました

 2014年12月10日(水)13:00~15:30に長崎市五島町 長崎県漁協会館5階大会議室でJA 8名、JF 9名、九州労働金庫 1名、グリーンコープ生協 4名

 生協ララコープ  7名 (県連2名)  合計31名で協同組合ながさき女性交流会が開催されました。

 開会挨拶でJF長崎女性連絡会の谷佳江会長が協同組合ながさき女性連絡会の設立に至った経過と趣旨を報告し、次に生協ララコープの水町会長が設立趣意書「私達がめざすもの」を読み上げて設立宣言をおこないました。

 基調講演は郷土料理研究家の脇山順子氏が「食は命なり 心は味にあり ~健康寿命を一日でものばすために~」という演題でパワーポイントを使ったわかりやすい講演となりました。講義の中では「世界一の健康食といわれる和食とは」「早寝・早起き・朝ごはん」、「卑弥呼(ひみこ)の歯がいーぜ!」「長生きできる食事 ま・ご・た・ち・わ・や・さ・し・い・ね」「石塚左玄医師の食養五原則」などのキーワードとその由来説明を受けて、参加者は食の大切さを実感する時間となりました。

 そのあと活動報告がされ①JAごとう女性部(鶴川部長)は「手打ちうどん つくらんかな」「ちゃぐりんフェスタ」など消費者といっしょになった農業と食の大切さを考える活動、②JF新松浦漁協女性部(荒木部長)からは「民泊」を通した地域の活性化や経済効果だけでなく、若者への食文化の継承活動、③グリーンコープ生協(草野常務理事)と④生協ララコープ(末永副会長)からは産直活動を通じた収穫体験~生産者との交流と商品開発活動についてパワーポイントを使って行われました。

 後半は4つのグループに分かれてそれぞれの活動の情報交換と、これからいっしょにやれることがないか、意見を出し合い、グループ発表ではそれぞれから女性が協同する趣旨への賛同と家族の健康を預かる女性(母)としての責任の強さを背景に、めざすところはいっしょなので料理講習会など何かを企画して、これから動き出す一歩にしたいことや食と料理を通じていろんな団体が地域でつながり、社会の手助けになるような活動にしたいことが報告されました。またそのために調理レシピや活動交流などの情報を日常的に共有するための手法を考える必要性も指摘されました。

 それを受けて閉会挨拶ではJA長崎県女性協の大石会長が本日の内容を地域の取組みへつなげて、私達がめざすものを実現していきましょうと力強い言葉で締めくくりました。

郷土料理研究家の脇山順子氏 JAごとう女性部(鶴川部長)
JF新松浦漁協女性部(荒木部長)
グリーンコープ生協(草野常務理事) ララコープ末永副会長

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