県連トピックス

2012年国際協同組合年
「長崎県民の集い」に350名

 7月10日(火)長崎市・長崎県JA会館で開催した「県民の集い」には県下の協同組合から、役職員、組合員ら350名が参加し、盛会のうちに終了しました。

 集いでは、まず、2012国際協同組合年長崎県実行委員会11団体の代表の皆さんの紹介があり、実行委員会を代表し、長崎県農業協同組合中央会会長の山中勝義さんが開会の挨拶を行いました。

 また、来賓として、長崎県知事・中村法道さまの代理で上田農林部長からご祝辞をいただきました。

 県からは、他に石橋県民生活部長、荒川水産部長にもご出席をいただきました。

 そのほか、長崎県立大副学長の木村先生にもご参加いただき、今年の国際協同組合年の意義、今日の協同組合組織への期待を込めたご挨拶をいただきました。

 さて、今回のメイン企画は、賀川記念館館長の賀川督明さまによる講演会でした。「協同組合がよりよい社会を築くために」と題してお話をいただきました。

 今年の国際協同組合年の意義や協同組合人づくり、賀川豊彦らの戦前、戦後の活動の取り組み、とりわけ協同組合の貧困への取り組みについてくわしくお話いただきました。

 また、協同組合が掲げる「一人は万人のために、万人は一人のために」のスロ-ガンにあるプラスのシェア-とマイナスのシェア-をよく理解し大切にしてほしいと結ばれました。

 最後に、長崎県生活協同組合連合会会長で副代表の本田稔がまとめと閉会のあいさつを行い「集い」は無事終了しました。

 引き続き実行委員会では、この秋、消費者と生産者の組合員同士の楽しい交流の機会を作りたいと考えています。

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