県連トピックス
核拡散防止条約(NPT)再検討会議に参加します。
4/30~5/7・ニュ-ヨ-クへ代表派遣 <長崎県生協連>
今年は、被爆から65年目を迎えますが、今だに米・ロを中心に2万4千発もの核兵器が存在し世界の平和と安全を脅かしています。
被爆者は「人類と核兵器は絶対に共存できない」と警告し続け、ヒロシマ・ナガサキの被爆の実相を語り続けています。
そんな中、今年の5月にニュ-ヨ-クの国連本部で5年に1度開催のNPT再検討会議が開催されます。
2000年のNPT再検討会議で確認された、核保有国に対する核兵器廃絶の「明確な約束」を実行するよう再度迫っていかなければなりません。
特に昨年のオバマ大統領の「核兵器のない世界」の提唱で、核兵器廃絶への機運は大きな盛り上がりをみせており、NPT再検討会議の成功に期待が高まっています。
今回のNPT再検討会議には、長崎県生協連から3名の代表を、被爆者団体の長崎被災協から3名の代表団を参加させ、被爆地ナガサキの思いをしっかり届けてきたいと思います。
なお、全国から参加する生協代表団は97名(46生協、県連)がすでに固まっており、これに被爆者団体の日本被団協の代表団約50名加わります。
代表団の結団式は2/28東京・日本生協連本部で行われ、共同記者会見を行う予定にしていますが、長崎県代表団の壮行会は4月初めに開催を予定しています。
代表団は、4月30日に日本を出発し、5/2のニュ-ヨ-クでの平和大行進、国連NPT再検討会議の傍聴、各国代表部への要請行動、国連ロビ-での原爆パネル展の開催など精力的な活動を行い、5/7帰国の予定です。
ぜひ、皆様も署名や平和への思いメッセ-ジをお寄せいただき、みんなで成功にむけての機運を盛り上げていきましょう。