県連トピックス

原爆症認定集団訴訟署名推進ニュース No,62(2008,3,18)

許せない厚生労働省、「新しい審査の方針」

 与党PTは3月15日に広島の被爆者団体、16日に長崎の被爆者団体と懇談をおこないました。被爆者側は「この見直し案では不十分であり、まだ日本被団協、原告団、弁護団と厚労省と協議中である。」と述べたのに対し、与党PTは「厳しい意見をもらったが、これからも検討、見直していく。」と答え、同席した厚労省側は「持ち帰り検討する。」と述べました。しかし翌17日の厚労省の疾病・障害認定審査会原子爆弾被爆者医療分科会か「新しい審査の方針」を決定しました。
 昨日、全国の集団訴訟団が抗議声明を出しました。長崎の支援する会も抗議声明を本日発表し、22日の街宣で訴えます。署名は3月末まで集めますので、ご協力をお願いします。

 

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